両親の昔からの愛に気づいた時

【人生を変えたイイ話は、ずっと心に残っているもの】

自分の人生を変えたイイ話は、昔のことでも、ずっとずっと色褪せずに心に残っているものですよね。私にも大切に持っている昔のイイ話、あります。

【両親の愛に気づくのには、時間がかかる】

私の両親は、私たち両親が、何をするときにも、決して反対はしない人たちでした。どんなこともやらせてくれて、とても恵まれた環境にいたにもかかわらず、私に興味がないのではないか、とさみしく思うときもありました。結婚相手を紹介したときも二つ返事で承諾してくれて、ちょっとは反対してくれてもいいのに、なんて思ったりもしました。自分の家庭を持ち、両親ともこれまでとは違った関係になったころ、母に、なぜ結婚をすぐに承諾してくれたのか、さみしくなかったのか聞いてみました。そこで、びっくりすることを聞いたのです。父は、結婚を承諾した日から、夜ぐっすり寝られなくなってしまい、結婚式が近づくと、普段飲まないお酒を毎日飲んで酔っ払っていたそうです。そうしないと自分が保てな買ったんだと思うと、母が話してくれました。もう大分昔の話ですが、父がそんな風に思ってくれていたこと、その上で私のことを信じて、私の選択を尊重してくれたことに、大きな愛を感じて涙が出ました。思えばこれまでも、やりたいようにやらせてくれている裏で、いつも様々なサポートを両親たちはしてきてくれました。気づかないようなところでいつも守られていたのです。私も自分の子どもたちには、自分で選んだことに自信を持って、出来る限り、なんでもやらせてあげられるような親になりたい、と思いました。